【色別&部屋スタイル別】ワンルームコーディネートのポイントと実例集12選

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部屋のコーディネートがいまいち納得のいく仕上がりにならない… !と感じている方は意外に多いもの。ひとくちに“部屋”といってもその広さや構造によって美しく見せるためのポイントには違いがあります。今回はワンルーム部屋のコーディネートをより素敵に見せる簡単なコツと実例を色・スタイル別に分けてチェックしてゆきましょう。

部屋のコーディネート・コツを押さえよう!~ワンルーム編~

部屋のコーディネートに悩んでいる方は意外に多いもの。インターネットを見ても、雑誌を見ても、「この色にはこの色を」「家具はこんな配置がベスト」といったように、実にさまざまな情報が溢れています。

新しいコーディネート方法を知るたびにそれを試してはみたけれど、いまいちスッキリしない… ? そんな時には、まず美しく見せる“基本ポイント”が守られているかどうかをチェックしてみましょう。

【1】収納場所を確保しよう

部屋を美しく見せる第一の基本ポイントは、「広々とした印象を演出すること」。美観をアップさせるには、空間全体がすっきりと片付いていることが大前提となるのです。その状態を実現するには、それぞれの物に適した“指定席”を作ることが簡単で有効な手段。棚やラック、引き出しなどを有効活用してまずは収納場所を確保することから始めてみましょう。

収めるだけでこんなにスッキリ

こちらは上の写真を別の角度から見た様子。一見、映画のワンシーンに出てきそうなほどに生活感を感じさせない雰囲気ですが、よく見るとそれなりに物が多いことに気付きます。しかし、それらを徹底して棚へ収納することで明るく広々とした空間をキープしています。

上段と下段には不透明な白い扉が、中央にはガラス扉が取り付けられたこんな棚は、見せたくない物は隠しつつ、こだわりのアイテムはしっかりとディスプレイしておけるのでアクセントとしても◎。

白の面積が多い部屋は、気を抜くと“ぼやけた印象”に陥りがちですが、窓辺にかけられた優しいグラデーションカラーのカーテンがこの空間の持つ透明感をさりげなく底上げして、とても爽やかなコーディネートに仕上がっていますね。

【2】「床見せ」も意識して

ワンルームをより広く見せるためには、「床の印象」を意識することも欠かせません。床面積をできるだけ多く見せることが広さを感じさせる“鍵”となるので、余計な物は置かず、常に片付いた状態を保つことが重要です。

ラグは「床の3分の1まで」に

ワンルームをすっきりと見せるためには、ラグなどを敷かずに床をしっかりと見せることが理想。とはいえ、さまざまな事情でラグやカーペットを敷きたい場合だってありますよね。そんな時には、目安として床面積の3分の1までの大きさを選ぶことがおすすめです。それ以上の“半端に大きなサイズ”のラグは、視覚的に部屋が狭く見える原因となるので、注意が必要。

半端なサイズよりは全部覆う選択を

もし床面積の3分の1を超える大きさのラグを敷くのであれば、思い切って床全体を隙間なくカーペットで覆う方が広く見せるうえでは有利な場合も。「何よりも広くすっきりと見せることを重視したい」ということであれば、そのようにするのも一つの手です。

【3】視線の“抜け”を作る

ワンルームのように限られたスペースで暮らす場合、入口を入ってすぐの場所に背の高い棚やコートハンガーが置かれている、という場合も少なくないもの。また、中央に背が高めの椅子やテーブルが置かれていることもあるかもしれませんね。

どれも日常生活の中で利便性を求めた結果そこにレイアウトされることになった物でしょうが、より広く素敵に見せるには、入口から窓まで一直線に見渡すことができる、物によって視線を遮られない“抜け”のラインを作ることも欠かせないポイントのひとつとなります。この“抜け”のラインがあることで、目で見て感じられる開放感はグッと違ってくるもの。

【4】鏡で「もうひとつの世界」を生む

部屋をすっきりと片付けたのに、なんだかまだ広さが足りない。そんな時には、「鏡」を取り入れてみましょう。鏡は、置くだけでまるでもうひとつの世界が増えたかのような奥行を感じさせてくれるとても便利なアイテムです。

小さな鏡でもほんのりと効果が

上の写真のように壁一面を鏡にすることができればとても広々とした感覚を得ることができます。しかし、現実的には壁一面を鏡にするとなると高額な費用が必要となるため、気軽とはいえないのも事実ですよね。

そこで、すぐに実現可能な方法としておすすめなのが小さな姿見をひとつ置くこと。大きな鏡でなくとも、壁に1枚立てかけるだけでほんのりと「広くなった感覚」を感じることができるはず。

【5】アートを使った視覚トリックも上手に取り入れて

鏡のほかに、アートを使った方法でも広く見せることが可能。この方法は、壁にアートを飾るだけなので、誰でもすぐに実践できる点が魅力。ただし、アートの選び方にはちょっとしたコツが必要なので、下記の条件を参考にぜひお気に入りの一枚を選んでみてくださいね。

■イラストではなく写真のようにリアルであること

■橋や道路などのように、「遠くまで続いているような感覚」が得られる題材であること

■ポストカードのように極端に小さすぎないこと

■目の前に本当にその景色が広がっているように感じられる大きさが理想的

ここでアートを飾る目的は、「目の錯覚を利用すること」にあるので、リアルに感じられる物であることが必須条件です。

【6】好きな小物を中心にインテリアアイテムを選ぼう!

ここまで実践したら、あとは仕上げに自分らしさをプラスするだけ。ランプやクッションなど、まずは小物をメインにインテリアアイテムを揃えてみるのもおすすめです。

先でもふれたように、ワンルームを広く快適に使うためには、すっきりとした状態を保つことが理想。とはいえ、いくら片付いていても、殺風景すぎて住む人の個性が感じられなくてはなんだか味気ないもの。

部屋のテイストに合わせたり、気分に合わせたり。お好みのアイテムでお部屋をあなたらしくユニークに彩れば、“魅せるワンルーム”の完成です!

【色別】ワンルームの部屋コーディネート実例集

広い面積に紫を取り入れたワンルームは、大人っぽくエレガントな印象。デスクとソファの間に置いた背の低いプランターがさりげなく間仕切りの役割を果たし、ワンルームながらオンとオフの切り替えがしっかりできそうな実例です。デスクスペースとソファまわりで違った壁紙を使っている点も変化がある印象のポイント。

優しい表情が魅力の「白」

こちらは、白を基調にウッド素材をミックスした温かみのあるコーディネート。よく見ると意外にカラフルですが、全体的に控えめなトーンで統一されているので、ナチュラルでホッとする印象に仕上がっていますね。

水色でスタイリッシュに

ベッドまわりの明るい水色が目を引くこちらは、特に可愛らしい柄物を多用している訳でもないのにどこかキュートさが感じられる雰囲気。ベッドが丸見えになってしまいがちなワンルーム特有の構造をカーテンを取り付けることでカバーしています。

あまり主張の強いカーテンを取り付けるとどうしても圧迫感が生まれてしまいますが、このぐらい淡い色のカーテンであれば狭く見えることもなくスッキリと馴染んでスタイリッシュなイメージに。

アクセントカラーはグリーン

家具や床から木の温もりが感じられるようなこちらの実例は、窓から射し込む光がやわらかな印象。シンプルな空間ですが、キャビネットの扉のグリーンがアクセントになって鮮やかな印象です。

グレー&ブラックでシックに

壁一面にダイナミックに広がる雲海が爽快な気分にさせてくれる実例は、淡いグレーと黒の組み合わせで上質な印象。色を抑えた空間は、まるでモノクロ映画のような世界観ですね。

【スタイル別】ワンルームの部屋コーディネート実例集

ラグとアートにゼブラ柄を取り入れたスタイルは、個性的なイメージがありつつも上品な印象。カーテンに濃いネイビーを選んだことで全体が引き締まって都会的な雰囲気に。

狭小ワンルーム

屋根裏の小さなワンルームは、最小限のアイテムだけでシンプルにまとめて。紫系のベッドカバーと水色の花瓶で色を足した空間は、視線が抜ける縦のラインと鏡の効果で狭さが気にならず素敵な印象です。

ナチュラルモダン

メタリックなラックがアクセントになったナチュラルモダンスタイルの実例。壁にはたくさんの雑貨やファイル類がすぐに取り出せるように収納されており、実用的な印象です。壁まわりに物が多い分、そのほかの部分はゴチャついた印象にならないよう上手くバランスを取っていますね。ラグの面積を小さくし、広めに床を見せている点も◎。

エスニック調

ここ数年継続した人気を誇るエスニック調の柄をラグとクッションで取り入れたワンルームは、旬の表情。エスニック調のアイテムというと、鮮やかな色柄を思い浮かべるものですが、グレーやネイビーが基調となった落ち着いた色調の物を選ぶことでここまでリラックス感のあるムードに。

エレガント

まるで宮殿の一室のようなこちらの実例は、とても優雅な雰囲気。カーテンとベッドまわりのカバーを無地のグリーンで統一することで“くどさ”のない品のある仕上がりを実現しています。シンプルなのに豪華さを感じる理想のコーディネートは、ぜひ真似してみたいもの。

【おすすめ】ワンルーム以上のコーディネート集

こちらは、三階建ての一軒家のリビングルーム。テーブルから奥に見えるソファまでを直線上に並べて配置することでしっかりと床の余白を残し、もとからの広さをより一層印象的なものにしています。家具を白と黒に絞り、色数を少なく抑えることですっきりとモダンなコーディネートに仕上がっていますね。

いつも青空と一緒の贅沢空間

テラスのある開放感あふれる空間は、壁や天井に広がる“青空”が清々しい印象。厳選した家具だけをゆったりとシンプルにレイアウトした実例は、小さめのワンルームをコーディネートするうえでも参考になりますね。あなたもぜひこんなスタイルを取り入れてみてはいかかでしょうか。

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