地域産材を使った心地のいい木の家

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nok-nod 1.5, 岡本和樹建築設計事務所 岡本和樹建築設計事務所 现代客厅設計點子、靈感 & 圖片
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ご紹介するのは、地元の木材をふんだんに用いた木の温かみに包まれるような二世帯住宅、木の家です。岡本和樹建築設計事務所が手掛けるこちらの「nok-nod 1.5」の住まいは、深い軒が印象的な外観を作る落ち着きと上品さを感じるシンプルな二世帯住宅です。住空間の至る所で感じられる地元の杉や桧の質感と香りが五感を刺激する心地のいい空間が広がります。シンプルに木の素材感を活かしたインテリアは四季の華を飾ればグッと上品で優雅なインテリアへと変貌します。表情豊かな住空間を味わえるゆったりとした住まいです。

落ち着きを感じるシンプルな外観

敷地があるのは栃木県内の閑静な住宅地。緩やかな坂道沿いに建つ本住宅外観はバランスよく植えられた植栽とゆったり横長のフォルム、そして深めの軒が穏やかな雰囲気を放つ見た目に。シンプルにホワイトカラーの外壁に褐色がかった外壁が流行に流されない上品で優雅な印象と永く愛されるデザインにも感じられますよね。

上品さを引き出すインテリア

玄関エントランスに踏み込むと、一瓶に活けられたお花が迎えるシンプルなインテリアが広がります。お花がなければミニマルで簡素にも思える室内は、飾られる花によってグッと印象が変わる空間です。ホワイトをベースに天井、フロア仕上げをはっきりとしたトーンの木素材とする事でメリハリとバランス良さを感じるインテリアに。

木素材の温かみを感じる住空間

リビングスペースにもふんだんに用いられた木素材、温かみの感じられる質感と色味は地元栃木産の日光の杉と桧を使用。木材の仕上げには防水、腐食の効果を発揮する木素材との相性抜群の自然塗料の柿渋で染色。塗り重ねることで深い味わいを愉しむことのできる素材感は住み心地のいい住空間を造ります。板間や柱に階段など、地元の素材の柿渋の味わいあるテクスチャに包まれた空間は何処かホッコリと落ち着ける空間が広がります。

奥行を感じる和室

二世帯住宅には欠かせない多目的に使える和室スペースは二間が連続した奥行のあるプラン。用途によって分離したり一体的にしたりとフレキシブルな空間です。縁無畳や無駄な余白を省いた開口はスッキリとしたデザインにも感じることができます。各世帯、各世代がゆったりと落ち着けるシンプルさがいいのかもしれませんね。

素足で過ごしたくなる気持ちよさ

二階の個室、インテリアはまさに木の温もりをダイレクトに味わえる空間。余計な装飾を無くし素足で触れるフロアからはちょっぴり波打つ木肌の質感も感じることができます。深い軒の屋根とベランダの手すりの間に見える周辺の風景、コントロールされたような景色から外部の視線を感じることなく、爽快な眺めを愉しむことができます。周辺の環境に馴染むような住まいと素材が安心感の持てる心地のいい住まいです。

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