都会でこそ緑を愉しみたい!屋上緑化5選

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mat house, KAZ建築研究室 KAZ建築研究室 房子
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ルーフテラスなどでその利用価値が注目を集める屋上。土地の限られた都市部においては特に、あるスペースは是非有効利用したいもの。近隣の建物が接近していても屋上は通常日当たりも良く、緑を育てるには、一番適しているかもしれません。また、建物の最上階の部屋は真夏には暑くなるのが常ですが、緑化により省エネ効果もあります。そして何より都会の緑は貴重ですよね。今回の記事では、緑化された屋上を持つ家5軒をご紹介したいと思います。

スパイラルルーフ

工藤宏仁建築設計事務所が手がけたのは、こちらのお住まい。一世帯分の既存建物に、もう一世帯分の生活スペースと仕事スペース及びピアノ教室を増築した複合住宅です。元々ピアノの防音目的のために作られた屋上庭園ですが、とても気持ちの良さそうなスペースですね。プライバシー保護のため、中庭を囲むようなスパイラルルーフは木製デッキ、屋上緑化、金属屋根と様々な要素でアクセントがつけられています。屋上庭園には、ハーブ類が植えられており、必要な時必要なだけ使えるのも便利。こちらは、「屋根でつながる家族と空間、スパイラルルーフのある家」で詳細をご紹介しています。


写真家;鳥村鋼一

第二のリビング

KAZ建築研究室が手掛けたのは、こちらのプロジェクト。庭側から本住宅を眺めると、13本の針が屋根を支えているかのような様子です。その梁が屋根の緑へと視線を誘い、庭の芝生と屋根の芝生がリンクしていることに気づかされるという仕掛けです。緑化されたこちらの芝生の屋根は、お昼寝をしたり、ビールを飲んだりとまさに第二のリビングとして機能しているそう。屋根の上で飲むビール、最高でしょうね!こちらは、屋根の上の芝生でゴロリ「mat-house」で詳細をご紹介しています。テラスへとつながる土間リビングの様子もとってもお洒落ですよ。

クレジット: KAZ

地域環境保全のために

青木茂建築工房が手掛けたのは、築40年の小さなビルのリノベーション。今回のプロジェクトで耐震改修促進法をもとに再生されたビルは、快適な住居へと生まれ変わりました。そしてこちらがその屋上。地域環境保全を目的とした屋上緑化で、省エネにもつながります。元々は不動産価値がなかったビルですが、再生によりその価値が生み出さたそう。こちらは、「耐震改修促進法によって価値を取り戻したビルリノベーション」で詳細をご紹介しています。

撮影|イメージグラム

家庭菜園

ARC DESIGNが手掛けたのは、東京都にある3階建のお住まい。両隣を建物に挟まれた敷地です。そういった環境では日当たりを考えると、緑を育てるのは難しそうですね。けれど日当たりや風通しの良い屋上なら大丈夫。野菜やハーブの並ぶ家庭菜園、楽しそうですね。自宅で大切に育てた野菜なら、野菜が苦手なお子様もきっと食べてみたくなるはず。こちらは、「屋上緑化で食育を。屋上菜園のあるモダンな家」で詳細をご覧いただけます。

都会のオアシス

研究学園の家, FCD FCD 庭院

建築事務所FCDが手掛けたのはこちらのお住まい。オフィスとプライベートな場、両方を兼ねた建物です。都会の住居の例に漏れず、こちらは、その屋上の様子。芝生の向こう側には、デッキスペースも設けられ、とっても気持ち良さそうな空間です。ここで育った野菜で、バーベキューなんてしたら、大満足ですね。都会の家庭菜園はスペース確保のためのハードルが高そうですが、屋上なら省エネにも繋がり一石二鳥かもしれませんよ。こちらは、「屋上菜園にオフィスも?!多機能で快適な住空間」で詳しくご紹介しています。

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