タイルカーペット、使ってみる?メリットデメリットは?

Aya F. Aya F.
Carpet Tiles, Industasia Industasia 地板
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タイルカーペットは、オフィスや公共の場、ホテルなどでもよく目にするカーペット。広い空間に適した素材であるように私たちは認識していると思います。でももちろん自宅にも取り入れることは可能です。まずはタイルカーペットがどんなものなのか、メリットデメリットについて知ることから始めましょう。意外にご自宅に適しているかもしれません!新しいインテリアづくりのための選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。

タイルカーペットってどんなもの?

タイルカーペットは、文字通りタイル状になったカーペットのこと。選び方によっては、例えばこちらのように似たような縞柄のタイルカーペットを縦横にアレンジすると、単調になりがちなストライプも、動きのあるおしゃれでパンチのきいたインテリアになります。大きさや柄、色もメーカーによっていろいろヴァリエーションがあるため、自分好みの個性的な部屋づくりのためにも、取り入れてみるといいかもしれませんね。

子供部屋の防音にも

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭でよく見かけることのあるジョイントマットもタイルカーペットの一種。クッションのきいた素材は、転んでも怪我をしづらいというだけでなく、床を踏み鳴らしても下の階に響きにくくなるという利点もあります。こちらは沖縄の建築家・アアキ前田株式会社の手がけた住宅の子供部屋。シンプルな色でコーディネートされた空間に、カラフルなマットがポップでかわいらしさを演出します。

組み合わせてインテリアに遊びを

四角いタイル状のものが一般的で使いやすいようですが、部屋一面敷き詰めるのであれば、見て楽しめるような遊び心あふれる個性的なタイルカーペットも素敵です。こちらの空間では、六角形のものが取り入れられており、グレイの縞模様とブルーのものをグラデーション風にランダムに組み合わせています。画面左下に置かれているのはミニテーブルでしょうか。床と同じ六角形のデザインがより際立ちますね。

汚れたところだけ洗える!

homify 嬰兒房/兒童房

カーペットは触り心地がいいため、リビングや床に座るライフスタイルの方にとって、特に寒い季節にはうれしいものだと思います。しかしながら、日常生活の中で、どうしても起こってしまうのが汚れ。誤ってコーヒーなどの飲み物をこぼしてしまったりすると、染み抜き!クリーニング!!と慌てますよね。そういった場合に、大きなサイズのものは洗うのも大変。タイルカーペットであれば、汚れた部分だけを取り外せばよいので、お手入れが簡単です。

サイズを選ばない

部屋の大きさに合わせたカーペットを購入しようとすると、なかなか合うものが見つからなかったりしますよね。タイル式のものであれば、部屋のサイズに合わせて枚数を増やせばよいだけなので、頭を悩ませることもありません。また、柱などの出っ張りにも対応しやすいため、床全体を覆うように敷き詰めたい場合にもおすすめです。大きな敷物を敷くとき、女性一人では難しいでしょうけれども、このようなタイプのものであれば、人手がかからず気軽に模様替えできそうです。

ずれるか心配?!

タイルカーペットの導入を考えるときに、最初に気になることは、おそらくずれるかどうかではないでしょうか。確かに、所々ずれてしまっては、家で生活するときにもつまずいてしまいそうですね。メーカーや製品によってもさまざまですが、床に接着剤でくっつけるもの、滑り止めテープで固定するものなどいろいろあるようです。賃貸物件では、接着剤を使わない方法を取り入れるとよさそうですね。

タイルカーペットでデメリットとして挙げられるのは、従来の絨毯よりもちょっと硬く感じられること。柔らかさを重視したい場合には向かないかもしれません。

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