平屋で実現!コンパクトで安らげる家族の住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
小さな平屋の家, FAD建築事務所 FAD建築事務所 餐廳
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今回ご紹介するのは、家族がリラックスして快適に暮らせる小さな平屋建ての住まいです。機能的でシンプルな室内空間は、家族がいつも気配を感じながら過ごせる作りとなっていて、また木の温もりにあふれたインテリアもこの家の大きな魅力となっています。コンパクトでも居心地のいい平屋の住宅に憧れている方は、家作りの際に何か参考となるアイデアが見つかるかもしれません。このプロジェクトは熊本県を拠点に活動しているFAD建築事務所によって手掛けられました。一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

平屋で楽しむシンプルな暮らし

4人家族が暮らしているこの住まいは、面積が21坪というそれほど広くはない敷地に建てられた小さな平屋建て。21坪で平屋の家と聞くと「4人で暮らすならもう少し広めか、2階建ての方がいいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、シンプルで安らげる家を、と言うコンセプトで計画された住宅ということです。外観は、石のアプローチ部分や青々とした芝生の庭、オレンジのポストなど、細かい部分にこだわりが感じられる温かくて印象的なデザインとなっています。また開放的な庭や広いデッキテラスが設けられていますが、ウッドフェンスの設置によりゆるやかな目隠しとなっていて、屋外空間でも外部からの視線を気にすることなくのんびりと過ごせそうです。

ナチュラルで優しい室内空間

こちらは生活の中心となるLDKの様子です。フローリングを中心とした無垢材の優しい風合いや、露出した梁・柱によって木の存在感がダイレクトに味わえる室内空間。和モダンとも北欧スタイルともいえるナチュラルで優しい雰囲気にあふれているのが特徴的です。障子戸の仕切りや小上がりで段差を作ることで各スペースをゆるやかに分けており、一体感がありながらも、空間にアクセントやメリハリが生まれています。

デッキテラスにつながるリビング

こちらはリビングの様子です。デッキテラスに面した大きな開口部には木製の格子戸が取り付けられ、外からの視線をゆるやかに遮りながらも光や風を住まいに取り入れることが出来るので便利です。またリビングとつながるデッキテラスは大屋根による深い軒下の半屋外空間となっているために、日差しが強い日や雨の日でも問題なく過ごせそうですね。

コンパクトでもしっかり収納を確保

小さな平屋でゆったりと暮らすのであれば、室内に置く家具はなるべく必要最低限にしたいものです。こちらの住まいではスペースを効率的に使うことで、しっかりとクローゼットなどの収納スペースも確保しています。壁のような、仕切りのようなさり気ない存在感で、シンプル&ナチュラルな室内の雰囲気に上手に馴染ませていますね。

シンプルな書斎スペース

こちらは和室に設けられたコンパクトな書斎スペースです。壁面にシンプルに板を渡したデスクを設置しています。この部屋の畳の床は小上がりとなっており、それを利用して掘り炬燵のように床に腰かけるようにするだけで、そのまま床の一部が椅子としての役割も果たします。長時間座っていても足腰が楽で、また家具のスペースも必要ないので、機能的な作りですね。小さな開口部から時々外の眺めを楽しみながら、読書や作業に集中できそうです。

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