薪の似合うナチュラルな暮らし!四季を愉しむ住まい

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里山に建つ家, toki Architect design office toki Architect design office 現代風玄關、走廊與階梯 鐵/鋼
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ゆったりとした自然に囲まれたゆとりある敷地で暮らすなら、どんな住まいの計画が建てれるんでしょうか。都市型生活から自然豊かな田舎暮らしをする人にとっては夢膨らむ事かもしれません。便利で簡易的なスピーディな生活と手間ひまかけたゆったりとした生活、どちらが好みですか?今回ご紹介するのは豊かな自然に囲まれた四季を感じられる住まいです。土岐建築デザイン事務所が手掛けるこちらの住まいは敷地140坪という広さと周辺環境を十分に愉しむことのできる建物です。夏には敷地の芝生の上で、冬には土間にある薪ストーブを囲んで、四季を通して家族、友人が集まれる賑やかな住空間が広がります。敷地と建物のバランスを上手に保つことで屋外、室内空間をそれぞれに楽しむことが可能です。

シンプルだけど温かい外観

敷地があるのは古い民家も立ち並ぶゆったりとした雰囲気に、畑や田んぼが気持ちよく見通せる自然豊かな静かな場所。140坪はあるという敷地に建つのは、落ち着きを感じるトーンの外壁に明るい木目が印象的な本住宅です。たっぷりとした背面の木々としっくり馴染む外観は暖かな雰囲気を感じさせるシンプルなテイスト。敷地と前面道路の高低差は枕木敷きのスロープで芝生の庭を横目にゆったりとエントラスへアプローチ。

個性を醸し出すフォルム

側面から建物を眺めるとちょっぴり個性的なフォルムに。シンプルさを保ちつつもどこかインパクトを残すようなデザインは古民家のようなゆったりとした雰囲気を感じることができます。悠々とした敷地の脇には山盛りの薪が。時間や手間をかけながら冬に備える薪ストーブ、手軽でスピーディな暖房にはないプロセスをも楽しむことができます。

土間とリビング

エントランスから土間へと進むと一体感のあるリビング、キッチン、ダイニングスぺースが広がります。中央を陣取るのは薪ストーブ。広めの土間にはそのままダイレクトに自転車を数台、仕舞い込むことも可能なほど。土間から庭へと繋がる開口は、夏には全開放して屋内外が一体化した自然の流れを感じることのできる空間へ。土間スペースへ突き出たような階段、階段下スペースは自転車がきっちり収まります。

自然を呼び込む開口

リビングの上部は二階へ続く吹抜け空間に。大きめのハイサイド窓には竹林が覗きます。白を基調とした室内インテリアに空の青さと周辺の緑、室内床の木目がナチュラルな雰囲気がより際立ちます。自然を室内に呼び込むような明るい開放的な住空間、冬には暖房能力抜群の薪ストーブでじっくりと温まることが可能です。

離れのような和室

広さ4.5畳という小ぶりの和室。来客の際には土間からダイレクトにアクセスのできる離れのような雰囲気も。琉球畳に小さな床の間でシンプルなインテリアながら、生け花や掛け軸が際立つ上品な華やかさのある空間に。広めの敷地ながら、屋外空間の庭やゆったりとしたアプローチ、エクステリアの充実性と、スッキリとまとまった屋内空間はバランスのいい住空間かもしれません。

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